海外旅行はどうする? ![]()
2004年6月24日です。
昨日の夜本屋さんに行くと、若い女性ですごく人だかりがしているコーナーがあって、覗いてみると夏休みの海外旅行のコーナーでした。イラクで相変わらずテロが多発しているのに、多分みんながテロに慣れてきたのかなと思って9.11事件の直後の様子を思い出して、時代は変わったなと思いました。
現在もテロの危機はすぐ近くにあると思います。海外旅行ではなおさらです。くれぐれも危ないと常識で思うところには近づかないように。外務省の安全情報(フロンとページから入れます)をご一読くださいね!
以下2003年7月21日のメモ
JWCでは夏休みの海外旅行は場所を選んでいくべきと考えます。
ハワイ、グアム、サイパンその他太平洋、カリブ海などのリゾートは問題ないと思います。ヨーロッパもそうでしょう。アジアについては選択的ではありますがちょっと心配な地域(中国本土かな??)は今年はさけておくべきかと思います。アメリカはイラクの後遺症を抱えていますが絶対に危ないからよせということもできません。海外危険情報をご参考に。
2003年5月20日現在、今一番の問題はSARSです。
トップページにも書きましたが今のところ海外旅行自体をおすすめできません。
SARSについては次の「SARS どうする?」をご覧ください。
この項目では2003年3月1日に書いたイラク戦争と海外旅行についての考察を掲示しています。先週のサウジアラビアでの爆破事件のように今後も引き続きテロの脅威は簡単にはおさまらないと思います。
一ついえるのはこのところ以外とテロリストは意味があるところや効果がある場所と言うよりは御手近なところというか自分が比較的行きやすい場所でテロを行っているようです。以下の文で特にアメリカ旅行について及びもし万が一の時に海外旅行保険が適用されるかどうかについてご参考にしてください。
以下2003年3月1日のメモ
さて、イラク戦争海外旅行をどうするか、
場所を選択しましょう。中東地域は論外です。問題はアメリカです。私の見解では、ハワイをのぞき行かない方がいいと思います。もちろん出張で行かれる方や留学などは別です。
楽しみで行かれる海外旅行を、リスクのあるものにするべきではないと思います。
それと9月11日のテロのあとにニューヨーク、ワシントンに出張する機会があったのですが、飛行場での手続きには恐ろしく時間がかかりました。不快な対応も少なからずありました。やはりアメリカ本土は避けるべきかと思います。英国、特にロンドンはアメリカと同様でしょう。
ハワイはしばらく様子を見ていると良いでしょう。客が減ってくると低価格のツアーが出てくると思います。危険度は高いとは思えません。
昨年にもいやなニュースがありました。神々の国と言われるインドネシアのバリ島で外国人観光客を標的としたテロが発生しました。詳細はこれを書いている15日の時点では明らかではありません。2年前インドネシアで政府に対する暴動が起き首都ジャカルタなどで邦人も含め外国人に避難勧告が出たときでも、バリ島は安全なところでした。バリ島住民にとって観光収入が命ですから、この打撃たるや計り知れないものがあり心が痛みます。
「テロ」と海外旅行のことです。
1 海外旅行に行くか行かないか?
今海外旅行をしたらリスク(危険)があるのかときかれたら2001年9月11日を境にリスクは増えたとしかいいようがありません。
実は今までグアムとかサイパン、バリ島、中国、韓国などアルカイダが直接攻撃しそうでないところまで行くのをやめるべきかというと私はそうは思いませんでした。
ところが今回また安全とされるバリ島でテロによるものと思われる大規模な殺戮行為が外国人観光客を対象に起こってしまいました。
基本的に危ないとされるところは避けるべきです。バリ島も大変残念ですが今回のテロの背景とかが明らかになるまでは行くべきではないと思います。危なくないとされるところでも必ずなにがしかのリスクは存在します。我々日本人はあまり気にしていませんでしたが、地下鉄サリン事件が起こったあと、日本への海外出張を取りやめる外国人エグゼクティブが多数いました。
ですからどこに旅行しても(日常生活も変わりませんが)に常にリスクがあると考えるべきで、その中で海外旅行をしないというチョイスは非現実的だと思います。危ないとされる場所や時期に無理して海外旅行に行くのは避けましょう。そして常々このサイトで提唱している2つのことを準備してから海外旅行に行くことを強くおすすめします。1)お助けカードの作成。(緊急時に即応できるように自分のデータを書いて持っていく。旅行中の連絡先のデータを留守宅においておく。)2)海外旅行保険に必ず入る。
それから危ない場所や時期に行くことはないけれど他のひとが行かないときは航空券やホテル代などいろいろ安いというメリットもあるので場所を良く選択した上で、この辺も加味して旅行するかどうかを考えましょう。
2 テロに巻き込まれたらどうする?
さて問題は自分が海外旅行中不幸にもテロに巻き込まれた場合です。
可能性はどこであろうとゼロではありません。ただその場の対応というのはこういう場合は現地政府や日本政府をはじめとする公的機関(警察や消防など)がやることにまかせるようになってしまいます。とりあえずそれに従っていることで一応の初期対応はなされると考えて良いと思います。テロという問題性から、やはり素直に公的機関の指示に従うのが正解と思います。どっちにしてもあれこれ自分勝手にはできない状態です。ただ自分の会社、親や子供が勤めている会社が国際危機管理に優れた会社(例えば日揮や千代田などの国際エンジニアリング会社、総合商社、トヨタ、本田、ソニーなど)であれば少し状況が違います。国際危機管理室やその委託を受けたプロのアシスタンス会社などが特別のチャーター機を飛ばしたりかなり大がかりの「特別扱い」を行う場合があります。それ以外の人もそんなにがっかりしないで下さい。いま評判の悪い外務省ですが、以外や緊急事態では他国外務省と比較しても遜色無くもしくはそれ以上にがんばってくれます。
3 落ち着いてからのお金(費用負担等)が心配!?
初期対応についての公的処理に各個人が費用負担するケースははないものと考えて良いでしょう。問題はそのあとです。例えばあなたが亡くなった場合の事。ある時点からの入院費や帰国費用、例えばケガが重くて個人的に(政府が用意するのではない)飛行機をチャーターせざるを得なかった場合などの費用、すなわち御上が面倒見てくれなくなったあとの費用が問題となります。
こういう場合本来は海外旅行保険がリスクをカバーしているのですが今回の「オスマビンラディンさんがやったとされるテロ」については海外旅行保険が利かないという話が出てきているのですが・・・。
4 「オスマビンラディンさんがやったとされるテロ」について海外旅行保険は利くのか利かないのか? 「オスマビンラディンさんがやったとされるテロ」と「テロ」は違うらしい!
海外旅行保険ではいわゆる一般的「テロ」の場合保険がおります。ただ「戦争」のせいで死んだりケガをした場合は保険がおりません。
今保険業界で議論となっているのは「何が「テロ」で何が「戦争」なのか?」ということです。
ニューヨークの「テロ」が起こったあとしばらくして、ブッシュさんが「これは新しい形の「戦争」だ!」と発言しました。
実はこれを聞いて私を含め海外旅行保険・航空・旅行業界の人たちは「イヤ〜な予感(!?)」を持ちました。
「戦争」だと海外旅行保険が支払われないからです。そして海外旅行保険がだめということであれば当然の結果として海外旅行に行く人が減ると予想したからです。(減ると商売が減り給料も減る!!)
ニューヨークの「テロ」は「テロ」と解釈されました。(ですから不幸にもニューヨークやピッツバーグで難に遭われた方々は問題なく治療費であろうと死亡保険であろうと保険を受け取れます。)
しかし10月の初めに「今後のオスマビンラディンさんに関連した「テロ」は「戦争」と見なし、保険金は支払わない。」という方針を損保各社が打ち出しました。これにはメディアを通じて世論が総反発。そこで今どうなっているかというと(あくまでも私の解釈ですが、というか後述するように将来解釈が変わる可能性はあるものの)今のところどの保険会社も、もしもう一度「オスマビンラディンさんによるテロ」があったとしても保険金を払うつもりでいるようです。
特に大手の旅行会社の子会社の保険会社などは「オスマビンラディンさんがやったとされるテロ」であっても払いますと公言しています。これは保険金支払いによるリスクより海外旅行を行かない人が増え、親会社の収益が激減するのをさける方が得策と考えたからですね。
5海外旅行保険も選別の時代、「テロ」情報には注意を払いながら海外旅行を楽しみましょう!
このように今のところ海外旅行保険は問題のないところが多いです。
ただ以下の2点には御注意あれ。
1.今まで完全横並びだった保険会社の態度は変わってきているからA社ではOKでもB社ではだめというケースも出てきているので保険会社の選択が必要。
2.今後の動きで解釈が変わることもあるので(保険金がおりるおりないということ。)旅行に行くかどうかを考えるときに注意してみておく。
この項目は以上です。